サーバーサイド翻訳機能

#概要

サーバーサイド翻訳機能は、言語別URLへのアクセスに対して、Autolingualがプロキシサーバー上で翻訳済みのHTMLを生成して返す機能です。

通常のSDK翻訳は、ページを表示した後にブラウザ上のJavaScriptで翻訳を適用します。 サーバーサイド翻訳機能をご利用いただくと、ブラウザや検索エンジンがJavaScriptを実行する前の段階で、翻訳済みのコンテンツを含むHTMLを配信できます。

言語別URL設定機能

※本機能は、言語別URL機能の契約および設定が完了している上で、オプション価格にてご利用が可能です。

#こんな場合におすすめ

  • 言語ごとのページを検索エンジンに確実にインデックスしてもらいたい
  • 多言語ページのSEOを重視している

#できること

サーバーサイド翻訳が有効な言語別URLでは、翻訳済みのHTMLを返します。

主に以下の内容が翻訳・更新されます。

  • 本文テキスト
  • ページタイトル(<title>
  • meta description(meta[name="description"]
  • ページの言語指定(<html lang>
  • リンク先URL
  • フォームのプレースホルダー
  • フォームの入力値

画像やCSSの翻訳・変換はSSRの対象外です。必要に応じて、ページ読み込み後にSDKがクライアント側で処理します。

#通常のSDK翻訳との違い

項目通常のSDK翻訳サーバーサイド翻訳(SSR)
翻訳の処理場所ブラウザ上のJavaScriptAutolingualのサーバー
初期HTML元言語のHTML翻訳済みのHTML
JavaScriptが必要か翻訳表示には必要翻訳済み本文の取得には不要
SEOを重視する多言語ページ推奨しない推奨

#利用に必要な設定

SSRを利用するには、以下が必要です。

  1. 言語別URL機能の利用および設定をする

    • パス形式:example.com/en/about
    • サブドメイン形式:en.example.com/about
  2. サーバーサイド翻訳をオンにする(弊社サポートでの作業)

ご利用可否や設定方法の詳細は、担当者またはサポートへお問い合わせください。

#SEOに関する注意点

サーバーサイド翻訳は、検索エンジンが翻訳済みコンテンツを取得しやすくする仕組みです。ただし、インデックス登録や検索順位の上昇を保証するものではありません。

多言語SEOを重視する場合は、SSRに加えて以下の設定をおすすめします。

  • 各言語URLを sitemap.xml に追加する
  • 言語切替リンクなど、サイト内から各言語URLへリンクする
  • hreflang をサイト側で設定する
  • 各言語ページの canonical を、原則としてそのページ自身のURLに設定する
  • robots.txtmeta robotsX-Robots-Tag でインデックスを妨げていないことを確認する

※Autolingualは hreflangcanonicalsitemap.xmlrobots.txt を自動生成・自動更新しません。これらはサイト側で管理してください。

#よくある質問

#サーバーサイド翻訳を有効にすると、必ずインデックスされますか?

必ずインデックスがされることを保証する機能ではございません。インデックス登録は検索エンジンが判断します。 サーバーサイド翻訳は翻訳済みHTMLを取得できる状態を作るための機能です。ページが発見できること、クロールをブロックしていないこと、適切なcanonicalが設定されていること、コンテンツ品質なども重要です。

#JavaScriptを実行するクローラーなら、通常のSDK翻訳だけでも問題ありませんか?

SDK翻訳のみでもインデックスはされることがほとんどですが、クローラーごとにJavaScriptの実行可否や実行タイミングは異なります。 そのため、JavaScriptによる翻訳だけに依存する構成は、多言語SEOの観点ではベストの構成ではありません。

翻訳済みコンテンツを安定して取得させたい場合は、言語別URLとサーバーサイド翻訳を利用してください。

#サーバーサイド翻訳を使うと元言語ページも変わりますか?

いいえ。SSRは、言語別URLへのアクセスに対して翻訳済みページを配信する機能です。元言語ページのHTMLやSEO設定は、引き続き元言語サイト側で管理してください。

#ちらつき防止機能は必要ですか?

SSRでは初期HTMLに翻訳済みコンテンツを含められるため、通常のSDK翻訳と比べてちらつきを抑えやすくなります。

さらに表示のちらつきを抑えたい場合は、言語切り替え時のちらつき防止設定 もあわせてご確認ください。