Q.翻訳内容が後から変わる場合がありますが、これはなぜでしょうか
#A.
#Autolingualの翻訳処理の仕組みによるものです。
Autolingualでは、翻訳品質を向上させるため、翻訳を複数の段階に分けて処理しています。 そのため、最初にページを表示したときと、数時間程度経ってから表示したときで、翻訳内容が変わる場合があります。 これは通常、翻訳エンジンが頻繁に更新されていることによるものではなく、Autolingualの翻訳処理の仕組みによるものです
#翻訳内容が変わる主な理由
#1. 初回翻訳後に、AI翻訳校正処理が行われた
Autolingualでは、初めて検出したテキストをGoogle Cloud Translationで翻訳し、すぐにページへ表示します。
その後、LLMをメインとして校正AIが前後の文章や用語集などを参照し、より自然で文脈に合った翻訳へ修正します。この処理は対象サイトごとに通常1時間に1回行われます。
そのため、次のような変化が発生することがあります。
- 直訳に近い表現が、より自然な表現に変わった
- 単語の意味が、前後の文章に合った意味へ校正された
- サイト内の用語に合わせて表記が統一された
- 語順や助詞などが読みやすい表現へ校正された
最初に確認した翻訳が一次翻訳で、翌日確認した翻訳が校正AIによる校正後だった場合、昨日と今日で翻訳が異なって見えることがあります。
#2. 元の文章やHTML構造が変更された
Autolingualは、HTML上のタグで区切られた「翻訳ユニット」単位でテキストを認識します。
次のような変更が行われると、新しい翻訳対象として認識され、あらためて翻訳される場合があります。
- 元の文章が変更された
- 句読点、空白、改行などが変更された
- テキストを囲むHTMLタグが変更された
- テキストの表示位置やページ構造が変更された
- JavaScriptによって異なる文章が表示された
見た目がほとんど同じでも、HTML上では別の翻訳ユニットとして認識される場合があります。
この場合、AIの性質上、見かけ上同じ原文であっても以前と完全に同じ翻訳結果になるとは限りません。ただし、Autolingualは翻訳結果を保存して再利用しており、ページを表示するたびに毎回翻訳を生成しているわけではありません。
#3. 用語集が変更された
用語集の追加・更新・削除を行った場合、該当する用語を含む機械翻訳は、新しい用語集の内容を反映するため再翻訳されます。
この場合も、更新直後の一次翻訳と、その後のAI校正後の翻訳で、内容が段階的に変化することがあります。
#手動で編集した翻訳について
編集機能で手動設定した翻訳は、AI翻訳より優先して表示されます。また、LLMによる自動修正の対象にはなりません。
特定の文言を常に同じ表現で表示したい場合は、次の機能をご利用ください。
- 個別の文章を固定したい場合:翻訳の編集機能
- 固有名詞やサービス内の表記を統一したい場合:用語集
#意図しない翻訳変更が発生した場合
次の情報等を添えて弊社サポート担当までお問い合わせください。
- 対象プロジェクト
- 対象ページのURL
- 元言語と翻訳先言語
- 翻訳対象の原文
- 変更前と変更後の翻訳
- それぞれの翻訳を確認した日時
- 直前に行った用語集やサイト側の変更
状況を確認し、翻訳修正処理、サイト側の変更、用語集などのどの要因によって翻訳が変化したかを調査します。
より全般的な翻訳処理の仕組みについては下記ページも併せてご参照ください。