Q.Autolingualで多言語化したコンテンツはインデックスされますか?SEOに効果がありますか?

#A.

#Autolingualで多言語化しただけでは、インデックス登録や検索順位の上昇が必ずしもされるとは限りません。 

言語別URL機能・サーバーサイド翻訳機能のご利用と、検索エンジンが各言語ページの関係を理解できる設定を組み合わせることで、 多言語コンテンツを検索結果に表示できる状態を整えやすくなります。


#機能構成ごとのSEO効果

機能構成SEO効果の期待詳細
SDK翻訳のみ(言語別URL設定なし)✖️多言語コンテンツのインデックスおよびSEO効果は期待できません。
言語別URL設定のみ利用◯元言語側の各種設定と併用することで、多言語コンテンツのインデックスやSEO効果を見込めますが、場合によってインデックスが適切にされない場合や、SEO効果が現れるまでに時間を要する場合があります。
言語別URL設定およびサーバーサイド翻訳を利用◎サーバーサイド翻訳によって多言語化コンテンツがサーバー側から返ってくるため、最適な構成となります。

多言語SEOを重視する場合は、次の構成を推奨します。

  1. 言語別URL機能を使用する(例:example.com/en/about、en.example.com/about)
  2. サーバーサイド翻訳機能を利用する
  3. サイト側で各言語URLを sitemap.xml に掲載し、ページ間のリンクを用意する
  4. hreflang、各言語ページ自身を指す canonical、robots の設定を確認する(hreflang・canonical はAutolingual側での自動設定も可能です)

※検索エンジンがページをクロール・インデックス・評価するかは、検索エンジンが判断します。 Autolingualおよび本ページの設定は、インデックス登録や掲載順位を保証するものではありません。


#hreflangやcanonicalタグなどの推奨設定

Autolingualは、標準では hreflang・canonical を出力しません。サイト側で設定されている場合は、その内容がそのまま使われます。 なお、ご希望のプロジェクトでは、Autolingual側で hreflang・canonical を自動設定することもできます(それぞれ個別に有効化できます)。ご検討の場合は担当者までお問い合わせください。 hreflang をサイト側で設定する場合は「言語別URL設定機能利用時のhreflangタグの推奨設定」をご参照ください。

hreflang

hreflang は、同じ内容のページに複数言語・地域向けのバージョンがあることを検索エンジンに伝えるためのタグです。 Autolingualは標準では hreflang を出力しません。自動設定の有効化をご希望の場合は担当者までお問い合わせください。サイト側のテンプレート等で設定いただくことも可能です。

詳細は「言語別URL設定機能利用時のhreflangタグの推奨設定」をご参照ください。

canonical

各言語ページの canonical は、その言語ページ自身のURLを指していることが望ましい設定です。翻訳ページの canonical が元言語ページを向いたままだと、翻訳ページが重複ページとして扱われ、個別にインデックスされにくくなる場合があります。 Autolingualは標準では canonical を書き換えないため、元言語ページの canonical がそのまま翻訳ページにも出力されます。サイト側で各言語ページの canonical を出し分けることで対応いただけます。また、ご希望のプロジェクトでは、翻訳ページの canonical をそのページ自身のURLへ自動で揃える設定を有効化できます。ご検討の場合は担当者までお問い合わせください。 ※URLの正規化(例:/About を /about に統一)を行っているサイトでは、有効化できない場合があります。

#sitemapやrobotsなどの推奨設定

Autolingualは、sitemap.xml、robots.txt を自動生成・自動書き換えしません。これらはサイト側で設定・管理してください。 (hreflang・canonical はプロジェクト単位で自動設定を有効化できます。前項をご参照ください。)

sitemap.xmlとrobots

サイトマップにはインデックスさせたい各言語URLを掲載してください。 また、robots.txt、meta robots、X-Robots-Tag によって対象URLのクロールまたはインデックスを妨げていないことを確認してください。

※サーバーサイド翻訳機能では、翻訳済みHTML内の <title>、meta[name="description"]、<html lang> を対象言語に合わせて更新します。 hreflang・canonical は、自動設定を有効にしている場合のみ更新対象となります。Open Graph などのメタタグは更新対象ではありません。

#多言語SEOを重視する場合のチェックリスト

項目チェックリスト
URL形式パス形式またはサブドメイン形式の言語別URL機能の利用
翻訳配信言語プロキシのサーバーサイド翻訳機能の利用
ページ発見言語切替リンクと sitemap.xml に全言語URLを追加
言語の関連付けhreflang が各言語ページで相互に設定されている(サイト側で設定、またはAutolingualの自動設定を有効化)
正規化各言語ページの canonical が自分自身を指している(サイト側で設定、またはAutolingualの自動設定を有効化)
インデックス制御robots.txt、meta robots、HTTPヘッダーを確認

#よくある質問

インデックスされない主な原因は何ですか?

原因はAutolingualの設定に限りません。 まず、対象の言語URLを検索エンジンが発見・クロール・インデックス可能な状態にできているか、下記事項を確認してください。

  • 対象URLにブラウザからアクセスすると、200 OK で表示される
  • robots.txt、meta robots、X-Robots-Tag でクロールまたはインデックスが禁止されていない
  • 別のページ、言語切替メニュー、sitemap.xml などから対象URLに到達できる
  • 対象ページがログインやCookie同意などを必須とせずに閲覧できる
  • 正規URL(canonical)が別の言語ページや元言語ページを指していない
  • 同一・低品質・自動生成のみと判断されるコンテンツになっていない

確認には、Google Search Consoleなどの検索エンジン提供ツールで、対象URLのURL検査・クロール状況・インデックス登録状況をご確認ください。

※新規ページの発見や再クロールには時間がかかることがあります。設定直後にインデックスされないことだけでは、問題があるとは判断できません。

言語別URLを有効にするとインデックスされますか?

言語別URLを有効にしただけでは、インデックスは保証されません。ただし、言語ごとのページを検索エンジンに発見・区別してもらうための重要な前提になります。

Autolingualの言語別URLでは、主に次の形式を利用できます。

  • パス形式:example.com/en/about
  • サブドメイン形式:en.example.com/about

言語別URLを設定すると、言語ごとに固有のURLを持てます。さらにサーバーサイド翻訳を有効にすると、そのURLへのリクエストに対して翻訳済みのHTMLを返せます。

ただし、URLを作成しても、検索エンジンがそのURLを発見できなければクロールされません。サイトマップへの追加や言語切替リンクの設置も行ってください。

サーバーサイド翻訳を有効にすれば、必ず上位表示されますか?

必ずしも上位表示されるとは限りません。サーバーサイド翻訳は、検索エンジンが翻訳済みのHTMLを取得しやすくするための仕組みです。 検索順位は、コンテンツ品質、検索意図との一致、サイト評価、競合状況など、多くの要因で決まります。

既存の元言語ページへの影響はありますか?

言語プロキシは翻訳対象言語のURLに対して翻訳ページを配信します。元言語ページのSEO設定、サイトマップには影響を与えません。