Q.Autolingualで多言語化されたページはAIO(GEO, AEO, LLMO)に対応していますか?

#A.

#はい。言語別URLオプションとSSR(サーバーサイドレンダリング)オプションをご利用いただくことで、AIクローラーが最初に取得するHTMLの段階で翻訳済みのコンテンツを返すため、各言語のページが生成AIの回答に引用されうる状態になります。


AIO対応を支えているのは、次の4つの仕組みです。

#①言語ごとに独立したURL

Autolingualの言語別URL機能では、https://example.com/en(パス方式)または https://en.example.com(サブドメイン方式)のように、 言語ごとに固有のURLを発行します。AI検索エンジンやLLMのクローラーは「URL単位」でコンテンツを収集・引用するため、 言語ごとにURLが分かれていることがAIO対応の前提条件になります。

#②サーバー側で生成した翻訳済みHTML

一般的なJavaScript方式の翻訳ツールでは、ブラウザ上で翻訳が実行されるため、JavaScriptを実行しないクローラーには元言語のHTMLしか届きません。 ChatGPT・Claude・Perplexityなどが利用するクローラーの多くはJavaScriptを実行しないため、これはAIOにおいて決定的な差になります。

AutolingualのSSRオプションでは、言語別URLへのアクセスに対してサーバー側で翻訳を行い、翻訳済みのHTMLをそのままレスポンスとして返します。 そのため、JavaScriptを実行しないAIクローラーでも、その言語のコンテンツを正しく読み取ることができます。

#③メタ情報・リンクの翻訳

AIが文脈を理解するための情報も、本文テキストと合わせて翻訳済みの状態で返します。

  • ページタイトル(<title>)とメタディスクリプション
  • <html lang> 属性(そのページの言語をクローラーに明示)
  • ページ内リンク(同一言語のURLへ書き換え、クローラーが言語内を回遊できる状態に)
  • フォームのプレースホルダー・入力値

#④用語集による表記の統一

生成AIは、企業名・商品名・専門用語といった固有表現を手がかりに情報を理解します。 Autolingualでは用語集(辞書)機能により、サイト全体で訳語を統一できるため、AIが同一の対象として認識しやすくなります。 管理画面から訳文を編集することも可能で、AIに正しく伝えたい表現へ調整いただけます。


#補足:言語別URLを使わない標準構成の場合

言語別URL(パス方式・サブドメイン方式)を使わず、スクリプトの設置のみでご利用いただく標準構成では、 URLは元のまま1つで、ページ読み込み後にブラウザ上で翻訳が実行されます。 訪問者には翻訳されたページが表示されますが、AIが参照先とできる各言語のURLが存在しないため、AIクローラーや検索エンジンからは元言語のページとして認識されます。

なお、Autolingualはクローラーを検知した場合、翻訳を適用せず元言語のページを返します。 クローラーの多くは言語設定が英語のため、そのまま翻訳すると意図しない言語で認識される恐れがあるためです。 そのため標準構成でも、元言語ページの既存の検索評価・AI検索での評価が損なわれることはありません。

多言語ページ自体をAIの引用対象に育てたい場合は、言語別URLオプションとSSRオプションが必要になります。

目的推奨構成
すでにサイトを訪れた海外ユーザーの離脱を防ぎたい標準構成(言語別URLなし)
海外からの検索流入・AI検索経由の流入を増やしたい言語別URL+SSRオプション

#ご利用にあたって

AIO対応には、言語別URLオプションおよびSSRオプションの追加が必要です。

なお、hreflangタグ・canonicalタグ・構造化データ(JSON-LD)・サイトマップなど、元サイト側の設定に依存する項目については、 より高い効果を得るための推奨設定を個別にご案内しています。 現在のサイト構成に合わせた最適な導入方法をご提案しますので、お気軽にお問い合わせください。